とうとう年賀葉書をやめます
すでに正太寺宛に年賀葉書を投函してくださった方もおいでのことと思いますが、今回より、お檀家さん宛にお届けしていた年賀葉書を取りやめます。
その代わりに、正太寺通信の新年号を、護持会総会の報告書とともに発行する予定を立てています。
予定はいつまで経っても未定ではありますが、なんとか発行したいなあと強く思っています。さりとて、1月は例年、自分で想定した以上に忙しくなるのですよね・・・
新年号も大事ですが、より重視しているのは、実際にお目にかかってご挨拶をすることです。やはりこれが一番では無いかと。
正月三が日、松が明けるまで、初どきが終わるまで・・・明けまして、と声をかけなくなるいろいろな節目がありますが、仕事関係の間柄ですと、2月に入ってからでも、年が明けて初めて顔を合わせた方には、あけましておめでとうと声を掛け合うのではないでしょうか。少なくとも和尚さん同士だとそのようにお付き合いしています。
それぐらいのゆるりとした感覚で、きっちりとしたこだわりは持たず、お目にかかった時にご挨拶ができたら良いなと思っております。
さて、今年も暮れゆきますね。なんとなく普段と違う日々に感じますが、大切な1日1日であることには変わりありません。大切に大切に、1日を過ごして参りましょう。

お知らせコーナー
永代供養についてお知らせ
正太寺では、山の上にある永代供養墓へ合祀(お骨を骨瓶から出します)する形で、永代供養を行っています。
永代供養料は、一霊30万円(お檀家さんの場合)。三十三回忌まで、お寺でご供養します。そのため、三十三回忌のお年忌を終えている場合は、永代供養料は不要としています。
年回法要以外に、お盆の大施餓鬼会(水向け)の際にも、それ以外の法要の際にも、たびたびご供養をしています。
永代供養にしようかお悩みの方へお知らせがあります。正太寺では、お檀家さんが絶家となる場合、つまり、ご自分のお葬式を、親族では無く、親戚筋にお葬式を出してもらう状況になる、そのような場合は、お葬式の導師を、それまで同様に正太寺を頼ってくだされば、その後に永代供養する場合の永代供養料は不要としています。ご先祖皆様、何霊であっても、三十三回忌が終わってなくても、不要です。
「墓じまいをして、子ども達に面倒をかけないようにしたい」、そういうお気持ちも分かりますが、今まで皆さんが守ってこられたお墓が無くなってしまうことが、住職としてはどうしようもなく切ないのです。そのための仕組みですので、どうか頭の片隅に入れておいてください。
ただ、全てはケースバイケースです。ご相談を受けた際に、それでもなお墓じまいをするとなった場合には、そのお気持ちを叶えられるようしっかりとバックアップいたします。思い悩むことに時間を使うよりも、お気軽に住職までご相談ください。
正座は危ないです
住職、齢49にして、正座が出来なくなりました。膝にある半月板にダメージがあり、ドクターストップにより正座が出来なくなりました。原因は判然としませんが、思い当たるのは日々の正座しかありません。
一瞬しゃがんだだけでも、しばらくして刺すような痛みが出るなど、日常生活で不便を感じています。
今まで、足を悪くした方とお話をするたびに、想像力を働かせて自分事として捉えてきたつもりでしたが、想像していたものと、実際に自分がなってみるのとでは、大きな違いがありました。現実の方が遙かに不便かつ、もどかしい。
皆さんには、極力正座をしない生活をお勧めします。意外と簡単に、治らない壊れ方をしてしまいます。
法事の際には参列の方の分として、5つの椅子を持参することにしました。皆さん、住職と一緒に椅子を使いましょう。
ちなみに、東堂(前住職)が伺う時には椅子は持っていきません。すいません。東堂は正座します。膝が壊れる気配もありません。どうなってるんでしょうか。皆さんは無理して正座せず、足を崩してくださいね。
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