月命日にはお墓参りに!

 毎月やってくる月命日。命日の月違い(日だけ同じ)の日のことです。お墓参り、行ってますか?祖父母もしくは両親の月命日ぐらいは、お墓参りに行きましょう。毎月お寺へお墓参りに行ってると、お寺がグンと身近になるはずです。

 といってる私は、あまりお墓参りに行ってません。お盆とお正月とお彼岸と、年に4回ぐらいかな。少ないです。お墓がすぐそばですから「行くぞ!」という気になれないんですよね。

 などというのは言い訳でして。こうして「ひとりごと」で取り上げるのも、自分に言い聞かせるためだったりします。

 幸い私の両親は健在ですが、祖父は早くに亡くなりまして、私が3歳の時でした。面影も思い出せないほどです。祖母は中学生の頃に亡くなりましたが、数年間寝たきりであったために、遊んでもらったりいうことが少なく、そのぶん思い出が少ないです。

 そういうこともあってあまりお墓参りに行かなかったのですが、最近、お墓参りをするという行為は、考えている以上に大切なこと何じゃないかと思い始めたのです。

 単に先祖供養のためとか、そういうことだけじゃなくて、もっと崇高な気持ちになれるような。

 頻繁にお墓に来る人と話していると、ギスギスしている感じのひとは皆無です。お参りをするうちに、いつのまにか人間形成がなされているんじゃないかと、思うのです。


 考えてみればご先祖様にお参りをするという行為は、たいていの場合、「ご先祖様のために」お花をかえたり、お水をかえたり、掃除をしたり、とするわけですから、「自分のため」という気持ちではそう長く続かないんですよね。

 お墓参りをするうちに、しらずしらずに「自分以外のひとのために」何かをしている。そういう気持ちを大きく育てている。

 なにか、今まで思いもしなかったほど、とても良いことのように思えてきました。


 だからやっぱり、月命日にはお墓参りをしましょう。月命日ぴったりとはいかなくても、月に一度ぐらいなら、なんとか時間がとれるのではないでしょうか。お墓が遠いと難しいですけど、近くにお墓があるなら、お墓参りに行っても、かかる時間は15分程度。往復の時間を合わせても大した時間ではありません。

 もっと気軽に、構えずに。お墓参り、しましょう。私も、心がけてお墓参りしますから。

制作・著作 宗教法人正太寺