過疎化

 多分、私の住んでいる地区は過疎化してます。若者はどんどん外に出ていっていますし、よくよく考えてみたら、新しく家を建てる場所もない。これでは人は増えない。

 人が増えなければ、最終的には人がいなくなると。それでは困ります。人を増やさないといけない。じゃなければ生活が成り立たない。そうでしょ?

 人口が少なければ商売は成り立たない。商店は次第に減っていく。そのうち、食料を調達するのにも、市の中心部に出ていかなければならなくなる。

 この地区の場合、そうした中心部まで車で20分ほどかかります。バスは一時間に一本。世界に誇る赤字路線です。いつ廃止になるか分かりません。

 ちなみに、病院は市の中心部にあります。自分では車の運転が出来ない状態になって、そのうえバスがなくなったら・・・タクシーでも呼ぶんでしょうか。どうしましょう。

 むかしはどうしてたのかなぁ。

 むかしは町医者もありました。近くにはそこしかないんですから、生活するには十分な収入もあったでしょう。商店だってそうです。長距離の移動が不便である以上、地元の商店というのは貴重な存在だったはずです。

 また、農作物や魚をもらったりあげたり。もちつもたれつ。おとなりさんとのいい関係。

 今でもありますよ。うちもいろいろいただきます。でも、だいたいは、そういう、今でいう古き良き時代に青春時代を送った方たちからいただくのがほとんどです。

 いい関係も若い世代では薄れてしまっている。商店は既に閉めてしまった店が大半を占める。若者は外へ出ていく。

 この先どうなるのでしょうか。その時がくれば、なるようになるのでしょうか。

 生活していかなければなりませんから、何かしらの解決策は見つかるでしょう。人間は頭がいいはずですから、もっと早い段階で対処策が施されるかもしれません。

 でも本当は、もう行動を起こさなければ行けない次期に来ているのではないでしょうか。こうした地域は山ほどあるはずです。実際に、対処策を練っている自治体もあります。でも、なにもしていないところがほとんどではないでしょうか。

 私は不安です。市の提示する活性化政策も真剣さを感じませんし(別に市政批判をする気はありませんが)。もちろん、市民にも危機感があまり感じられません(もちろん、既にそうしたことをふまえて活動してらっしゃる方もいると思います。あくまでも私の主観です)。

 マスコミは周期的に、思い出したように過疎化の問題を取り上げたりしますが、よそ事、という捉え方をすることがほとんどではないでしょうか。

 また、危機感を感じても、だからといって、どうしたらいいのか分からないのではないですか?

 私もそうです。将来に不安を感じても、どうしたらその不安を解消できるのか分からない。

 このページを読んでくださったみなさん、これも何かの縁です。一緒に対策を考えてみませんか?

 とりあえず、考えるぐらいはしておくべきだと思います。このままほうっておいても、街が活性化するとは思えませんもん。

 ご意見は、「ぐちぐち」まで。

制作・著作 宗教法人正太寺