読書の秋です

 久しぶりのお気に入り書籍紹介ぃー。
 今回は少しお堅くいってみます。

 今回紹介するのは以下の3冊。かなりメジャーな本です。既に読んだ方も多いことでしょう。

 ・「超」整理法
 ・続「超」整理法・時間編 タイムマネジメントの新技法
  野口悠紀雄著、中央公論社

 書類整理の切り札として著者が提唱するのが、「超」整理法。なかなかすごいものです。必要な物は、角2封筒と、それを縦に収納できる本棚のような物。・・・説明面倒だ。知りたい方は本屋さんへGO。

 とりあえず、机の上はきれいになるようです。

 ただ、私はテーブルでいろいろな作業をすることが多いのです。テーブルですから、角2封筒を収納するスペースなんかナシ。根本的に、自分には合わなかったりして。

 でも、いつか本格的に書類に囲まれる生活が来たときのために、チェキチェキ。

 「超」整理法3では、この整理法における、書類を捨てる作業という部分にスポットを当てた解説がされています。

 いわく、「超」整理法を使えば、不要な書類を不要な書類と断定しやすい。しかし、それでも書類を捨てるというのは怖いもの。だから、とりあえず、捨てる。とりあえず捨てたことにして、それでも必要なかったらいよいよ捨てる、ということです。

 確かに、書類にせよなんにせよ、物を捨てるという行為は大変な勇気を伴います。捨てると必要になったりするんですよね、これが。しかし、捨てなければいずれ家中が物であふれかえってしまいます。

 まあ、私の元にやってくる書類は微々たる物ですのでなかなか家中が書類で埋まるということもないのですが、この「とりあえず捨てる技術」というのは、服とか本とか、もともと対象としていない物にも応用が利くというのがすばらしい。

 最後に、続「超」整理法。これ、一番のお気に入りです。簡単に言うと、スケジュールをうまく組んで仕事に十分な時間を確保する方法を紹介したノウハウ本です。

 なにがいいって、著者自らが言うように、ノウハウ本に徹しているところがいいです。時間を確保してなにをするか、ということには全く触れず、時間をうまく確保する方法のみを追求しているというのがいいです。なんだか、潔くて好きです、そういうの。

 本の中では、ダブルブッキングしない方法とか、組織内コミュニケーションの見直しとか、いろいろと広範囲に渡って時間を節約する方法を紹介しています。中には、他人の時間をもらう方法という、とっても気になる話題もあります。

 詳しくは実際に読んでいただくのが一番ですが、実はこれ、管理職クラスの方に読んでいただきたい本です。だって、ここで紹介されている方法の一部は、平社員ではどうにもならないことなのです。組織を挙げて取り組む問題にも触れています。

 私は組織に属していない人間ですから、あまりうまく言えませんが、やっぱり日本の組織の持つ特異性による弊害というのはあると思うんです。それについての指摘が多いものですから、読んでいると日本の会社が不安になったりします。だから、ゼヒご一読を。

制作・著作 宗教法人正太寺