一所懸命と一生懸命

 子供たちの夏休みも終盤を迎え、社会人たちの夏休みはとうの昔に終わり、世の中静かになってきました。

  年輩の方はご存知でしょうが、「一生懸命」は、「一所懸命」の誤った表記です。ところが、「一生懸命」の方がなんとなく意味がつかみやすいためか、現在ではこちらの方が一般的に使われています。

 というよりも、「一生懸命」が正しい表記だと疑わない人も多いことでしょう。広辞苑に「一生懸命」が載ったという噂も聞きましたし。

 でも、「一生懸命」って、すごく大変なことだと思いませんか?だって、「一生」「懸命」ですよ。生きている間中、ずっと。

 私はイヤです。やっぱり、手抜くときは抜きたいし。もちろん、やるときはトコトンやりますが。

 そういう意味でも、私は「一所懸命」が好みです。「ひとところ」に「懸命」なんですから、これならなんとかなりそうです。

 ちなみに、この「ひとところ」。ずいぶん曖昧な表現ですね。多分、この「ところ」には、「場所」などという限定した意味ではなく、「状況」とか、「その時」とか、いろいろな意味が含まれているのでしょうね。

 「一生」を「懸命」に生きることも必要でしょう。人生は厳しい。生きることは大変です。でも、抜くときは抜くというような、いい意味のメリハリをつけて生きる方が、わたし好みです。

 みなさんはどうですか?
 がんばり屋さんもいいですが、たまには息抜きしましょ!

 ついでに、ぐちぐちしてくれるとうれしいなぁ。正太寺もお盆行事を終えてからはや十日、そろそろ盆疲れもとれてきました。

 そして、一番静かになったのは、目の前の浜名湖を荒らし回っていた水上バイク。別にやるなとは言いませんが、漁業区域内であることや、海岸から十メートルも離れていないところに民家があるということを考慮していただきたいものです。

 なかにはマフラー無いんじゃないかと思うようなのもありますし。そのうち規制されるんじゃないかなぁ、この辺も。

 話がそれました。

 私も今は、少し遅めの夏休み、という感じで、のんびりしてます。いろいろ予定は入って来るんですが、お寺の仕事じゃないものばかりで。地元社協からのお手伝い要請だったり。

 残暑厳しい昨今、みなさんはいかがお過ごしですか?夏ばてなどしないよう、健康には十分注意してお過ごしください。

 というわけで、実は残暑お見舞いだったりします。

 では。

制作・著作 宗教法人正太寺